2019年10月15日火曜日

多摩ヒルズの野生生物


多摩ヒルズの野生生物

多摩ヒルズは比較的安全なキャンプ場ですが、下記の点にご注意下さい。

蚊は多くいます。虫除けスプレーなどを持参されることをお勧めします。

カラス

カラスの餌となる食品はテーブルの上などに放置しないで下さい。各キャンプサイトには金属製のゴミ箱が
備えられています。ゴミはゴミ入れに入れて下さい。

ヘビ

多摩ヒルズには何種類かのヘビが生息しています。2種類は毒蛇ですが、騒音を恐れ、人間を避ける傾向があります。スカウトには高い草や笹の中に入らないようご指導ください。

ヘビを見かけたら、毒があると仮定し、決して近づかないでください。その際スタッフやリーダーを通して、多摩ヒルズのサービスクルーにその存在を伝えてください。

もしも噛まれた場合、これらのヘビの咬傷は直ぐに死に至ることはありませんが、非常に痛みを伴います。その場合は、稲城市民病院へ直ぐさま行ってください。キャンプディレクターに伝えることを忘れずに。

タヌキ、イタチ、ハクビシン

多摩にはたぬきが生息しています。彼らはキャンプエリアでゴミ箱の近くで食べ物を探しているのを見ることができます。彼らは犬よりも少し大きく、悪質です。キャンプ場に現れないようにする最良の方法は、ゴミを放置しないことです。すべての食品は、密閉容器に固定するか、自動車の中で保管する必要があります。   
タヌキがキャンプ場に来たら、動物に近づかないで下さい。彼らは一般的に人間を避ける傾向にありますが、夜間にテントを出る場合は野生動物との突然の接触を避けるため、懐中電灯を必ず持ち歩いてください。

スズメバチ

スズメバチの巣は、屋根の庇の下や古い木々の根元にあります。 刺されると非常に、非常に痛みを伴うため、決して近づかないでください。絶対棒で巣を突つかないでください。発見した場合は、速やかに通報願います。

イノシシ

最近多摩でイノシシが見られるようになりました。 イノシシは普段は人間を避けますが、驚くと突進して大変危険です。イノシシを見かければ、直ちにキャンプスタッフにご連絡ください。

楽しい動物

多摩ヒルズは野鳥の宝庫です。フクロウは時々夜間に聴くことができます。 早朝や夕暮れ時に聴く鳥の鳴き声は特に素晴らしいです。

多くの種類の蝶、トカゲ、ヒキガエル、昆虫が生息しています。多摩は東京近郊に数少ない混合樹木林の一つで、あらゆる種類の生き物の避難所となっています。 是非、スカウトに鳥、蝶、ヒキガエル、昆虫を観察してみることを勧めてください。当然ですが、いじめないようにお願いします。





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